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学童保育施設

1.度重なる余震に備えた伝統的構法の採用

海地震と中央構造線地震のおそれがあり、広域避難場所である小学校に隣接していることから、長期避難時の家族利用等を想定しています。
耐震等級2に加えて、大地震により筋違などの耐力壁が破壊された後にも建物が倒れないように「貫」による転びドメを計画しました。
また、伝統手構法である長ほぞコミセン差しや、大入れ寸法24 ミリ等とし、せん断抵抗による耐震性能の発揮を期待しています。

2.伝統的構法に適した天然乾燥材の採用

杉は、不適切な人工乾燥を行うと、せん断抵抗が低下します。
この建物は、木のせん断力を積極的に活用するため、天然乾燥材を使用しています。
人工乾燥材は内部割れが大きく小口を出すことができませんが、天然乾燥のため積極的に小口をみせています。
香りや殺菌性能等も高く保持できるため、子どもの施設としてふさわしいと考えています

3.ワークショップを通じて利用者と共に計画

県のユニバーサルデザイン条例に準拠し、利用者とワークショップ、ヒアリングを実施しました。
木造特有のスパンの限界や、天然乾燥材の手入れ方法等を理解してもらいました。
天然乾燥材の施設見学、乾燥風景の見学、木材の番付け等に行政が参加してもらいました。