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新築住宅を建てたい

7.競争で工事費を適正にする

設計の打ち合わせは、半年以上、約20回を標準にしています。打合せの度に、図面、模型、パース等を提出し、イメージがわきやすいように工夫をしています。途中で、完成住宅や工事中の住宅の見学会に行ったり、ショールーム等にもご一緒します。また、facebookやLINE等で常にやりとりをさせて頂き、写真をお送りしたり、質問に応えたりとリアルタイムで打合せも続けていきます。


スタディ模型

外観パース


概ね計画が固まったら、実施設計を行います。1か月から3か月程度かけて、様々な計算をし、材料を指定して、詳細な図面を作成していきます。最終的に図面は100枚を超え、大きな住宅だと200枚近くになることもあります。

この図面を基に、5社以上の工務店による競争入札を行います。現場説明会を行い、3週間程度の見積もり期間に、各社が数量を拾い、下請け業者数社から見積をとり、最安値を提案してくれます。大体ですが、500万程度の差がつくことが一般的です。500万高い施工者はより良い材料をみてくれているのではなく、図面通りのものしか見ていません。流通経路や下請け業者等、様々な要因があり、500万高くなっているのです。建築に定価はありません。

一位業者の見積書を元に、3位までの見積書を分解して、比較し、見積落ちがないか等を設計者がチェックしていきます。見積書は通常一社辺り50頁程度はあります。この大量の見積内容を、比較をすることで、どうして一位業者が安いのかが分かるようになり、工事費に納得をしていただけるようになります。一位になる業者は落ちがすくなく、順位が下の業者程、荒い見積になっています。きちんと拾っている自信があるからこそ、勝負して突っ込むことが出来ています。

その後、再度価格交渉をする場合もあり、最終的に工事契約を結んで頂きます。以降、設計者は、工事監理者として、施工者が図面通りに工事が出来ているかどうか、施主さんの代理者として厳しくチェックをしていきます。また、中間支払の額を、施工者と協議をして、施主さんに提案もします。必ず、実際に行われた工事内容の90%までしか支払いはしないようにしています。そうでないと、万一、施工会社が潰れた場合に、取り返しがつかないためです。

適正な工事費で工事が出来ると、ローンを少なくすることができます。
設計料や工事費の他にも、不動産手数料や各種申請費、登記費用、保険費、近隣対策費、家具や家電の購入費用や引越し費用、また将来かかってくる税金など、建築には様々なお金がかかってきます。
弊社では、大24項目・小150項目からなる「全体収支計算表」を、土地探しから設計、工事契約等の各段階で算出し、全体収支を把握した上で、設計をしていくよう努めております。