あすたむらんど科学館天井リニューアル

【基本データ】あすたむらんど科学館天井リニューアル
業務名:H29営繕 あすたむらんど板・那東 天井改修他設計業務委託
所在:板野郡板野町
設計期間:2017年4月~9月
工事期間:2017年12月~2018年5月
発注:徳島県営繕課
設計:プリズム建築設計室
監理:徳島県営繕課
施工:株式会社多田組
(膜工事:株式会社オオタ、太陽工業株式会社)
見学:可能(水曜休)

与えられたのは、「ドキドキした子どもたちの気持ちを迎えられるホールでありたい」という学芸員さんの希望。
発注当初に要求された地震被害軽減のための天井改修を超えて、子どもたちのための空間づくりへと、設計が大きく変わった瞬間でした。
その希望に応えるため、その意匠を円形の膜天井という世界初の技術で表現をしました。

今まで、ホールにメインとして展示されていたのに、どこか脇役になっていたフーコーの振り子。
日本に数台しかないこの装置をより印象付けるために、膜天井のデザインには振り子の動きが描くバラ曲線をイメージモチーフとしました。
また、当初からある12本の柱を時計に見立て、膜(天空)を貫かせることで「時空」、すなわち科学の歴史を表現しようとしました。
私なりに、この科学館が子どもたちを迎えるためにはどのような意匠であるべきか考えた結果です。

この膜天井全体に、宇宙やジャングル、海の中等、催しにあわせて様々なプロジェクションマッピングを映し出させる装置も設置しています。
毎回子どもたちがあっと驚く展示ができるようになると思います。
ぜひ、末永く、愛される空間となればと祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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