ハレとケホステルが、今朝の徳島新聞に掲載をされました。
ホテルの客室はもとは小学校の教室です。教室の中に杉板をナナメにはり、お菓子の家のようなかわいいベットをおきました。
夜はこんな感じで照明を落して、家族で映画をみたり、星空をみあげたり、肝試しをしたり(マジ怖いと思う)、
家族の思い出をつくれる素敵な時間になると思います。
この春から基本設計をさせて頂き、夏工事、秋に宿泊業の営業取得と小さい割にほぼ一年もかかった思い出深いプロジェクトとなりました。
通いすぎて下道2時間半の運転とか遠いと感じなくなりました!
写真はレセプションパーティの時の様子!素敵な廃校ホテルになっていますよ!
朝食に出てくる?素敵なパンたち。
ちなみに、基本設計のプレゼンの時には、こういう感じの案でした。
実はお菓子の家だけでなく、アーティストとつくる森の家という部屋もありました!
室内のデザインはほぼ当初と同じです。学校らしさをいかに残すかが、一番大切なポイントでした。
卒業生は自分が通った教室のイメージが残っているから喜んでくれるし、卒業生ではない人も
学校の雰囲気を楽しんでくれると考えたからです。
宿泊室にするにあたり、とにかく困ったのが、冬の寒さ。イコール暖房費です。
窓の大きい、鉄骨の建物なので、とにかく冬は寒い。どれだけ床に断熱材を入れても正直あまり意味はないでしょう。
そこで、ベット=部屋と考えて、寝る周りだけでを暖める方向に転換をしました。
そして、お菓子の家を子ども達と一緒につくっていくというアイディアも。
これは、お菓子の家づくりワークショップの方で半分実現をしました。
来春には、この形のベットが出来ているかも!?