夏場のコンクリート

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夏場のコンクリート打ちは本当に闘いです。

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暑いのはもちろんですが、とにかく乾く乾く。

打ち継ぎ90分の規定よりも早く乾いてしまうのです。

構造的に不要な立ち上がりは設けない設計をしているため、一つ一つの区画が大きく、固まらないうちに打ち継ぐのが大変でした。

 

現代の建築家の役割は設計よりも監理が中心と考えています。図面を描くだけでなく、実際にその通りに施工されるように、現場監督はもとより職人さんを奮い立たせるのも仕事のうちです。

鉄筋の間に落ちている結束線をひろったり、型枠を叩いたりと、とにかく最高の基礎を打ちたいということを身体で伝えます。

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(マグネット付きの棒で基礎の間に落ちている結束線を拾います)

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(設計者自ら型枠をたたき、現場監督・職人へのアピール)

 

今回は、平屋なので、面積も大きく朝九時から三時までかかりました。。。さすがに疲れました。。。40m3も打ちました(プロにしか分かりませんね)

朝一に雨が降ってしまい、水セメント比に影響を与えないように水を吸い出し、乾いた布で拭き取るところから始めたのも、かなりエネルギーを使いました。

明らかに職人さんたちはここまでするのか、という感じでしたが、妥協はしませんでした。お施主さんにとって一生に一度の家づくりですから。

 

さすがにストレスが溜まったので、ストレス解消に、夕方に水打ちならぬ水中養生レベルに2センチも水を貯めてみました。水に映る夕焼け空がとても気持ちよかったです。

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ABOUTこの記事をかいた人

徳島県上板町にて、コミュニティ建築家としてがんばっています。 会社:プリズム建築設計室 資格:一級建築士、博士(工学)、土地区画整理士