この間、かえとこ四国の定例会で、仏生山ツアーに参加していました。
ツアーのコーディネータは、ポン真鍋さんです。
香川県にきたら、まずはうどん。
宮武うどんに行ってみました。
僕はコロッケをのせてしまったのですが、香川県民達は、
だしの味が変わってしまうと、ブーイング。
確かに、ここのうどんは、いりこだしが濃く、それを味わう
べきだったかと反省。
しかし、香川県民はうどんにうるさい。
続いて仏生山の街並をみる。
道幅が12mと広いのは、かって、仏生山周辺でしかそうめんを
販売させないという究極の用途地域を強いて、強制的に
街をつくったそうで、そうめんを両側の店が乾かせるように、
12mもの道になったんだそう。
昔ながらの面影を残しながら改修している例が多く、
これなどは、外部も柱を真壁にして、モルタルで防火、防水を
とっている例。他にもリシンを吹いているのもありました。
トタンを巻くなどの安易な方法でなくとも、こういう直し方も
あるのかと関心しました。
もう一つ気になったのが、仏生山小学校。
4階建てのRCですが、非常にプロポーションが良い。
誰の設計なのだろう。ネットだと情報がでてこない。
ここの麺は、香川県民も絶賛。
透明度が非常に高く、本当のもちもちとした腰があります。
単に硬いというのではなく、もちもちさが腰です。
最後は、仏生山温泉で、オーナー兼建築家の岡さんにお話を伺います。
老舗の継ぎ手という感じで、今年100なら来年は101と、
とてもゆっくりと成長を続けて行くことの大切さを話してくれました。
(写真はトイトイさん。)
誰もが、早く、とにかく成長をしたいし、お金を儲けたいと思いますが、
パッと売れると、メディアに消費されてしまって、すぐに消えてしまいます。
しっかりと、ゆっくりと、やっていけばいいんだと教わりました。