先日、午後から新築住宅の新規相談をお受けしていました。打合せをした後、ご近所の作品を二つほど見学いただきました。
藍住の施主さんが、設計時のシミュレーションと現実の光熱費(彼がエクセルで作成したデータ)の比較や、効率的に暖房をする方法、日射熱の季節ごとの取り入れ方などなど、設計させていただいた住宅をいかにつかいこなしているか、ご説明をいただきました。性能が高い住宅ほど、使いこなす側の能力も必要になります。
いつも思うのですが、住宅作品は、設計者のものではなく施主さんのものです。こんなに、愛される住宅になってよかったと、ありがたく思いました。