最近、施主さんと一緒に打合せの中でプランを考えて、その場で模型をつくってみるというやり方をしてみている。
打合せ初期の段階だとものすごく有効で、プランを立体的に理解してもらいやすくなる。
中盤から後半には、プランが固まっていくので、3Dで内観をウォークスルーしていくのがよいと思うが、初期の段階はやはり模型が一番。
で、そんなことをしていると、すごい日がやってきた。
先日、打合せに、施主さんが模型をつくってこられた!
外観だけでなくて、内部もしっかりつくられている。
これまで数回にわたって、グリッドプランをお教えしたり、一緒に間取りを考えて、模型も目の前でつくってきたので、
それをみていてご自身でしたいと思われたそう。
建築設計の機会を通じて徳島の建築文化を高めるという僕の人生をかけた仕事が走り出した気がしています。