現場で実際に家をつくっていくのは、設計者ではなく、現場監督でもなく、もちろん職人さんたちです。それぞれに役割があり、三者のうちの誰一人かけても
良い住宅をつくることができません。一番大切なのはチームワークです。新築住宅であれば長くて半年、しかも毎日顔を合わせるわけではない。
そこで、設計者の意図を正確に伝えるために、工事が始まる前に、必ず、施工会議を開くようにしています。
今回は、現場監督さん、大工さん、屋根屋さん、板金屋さん、サッシ屋さん、断熱屋さん、材木店、プレカットさんを集めて、新築住宅の施工会議でした。
設計のコンセプトから納まりまで説明をし、各職人さんの意見を取り入れながらディテールを詰めていきます。