木造住宅ですが、幅30cmもある基礎を設計をしました。
南側に開口を設け、冬場の太陽熱利用をするために開口を多くしたため、耐力壁とできる壁が少なく、柱に大きな引き抜き力が発生をする計算結果が出ていました。
そこで、壁を二重にして、耐力壁も二重にして、一本一本の柱に係る引き抜き力を軽減させることにしました。
鉄筋はこのように鉄骨造の地中梁のようにボックスに組みます。
コンクリートを打ち終えるとこの厚みです。
たまりません。。。(阿呆です)
いかに、上部構造と整合をさせた基礎をつくるか、毎回のテーマです。
今回もかなり美しい基礎構造を作り上げることができました。