幅30cmの基礎梁

14107877_10205910640438675_3616733260802794973_o

木造住宅ですが、幅30cmもある基礎を設計をしました。

南側に開口を設け、冬場の太陽熱利用をするために開口を多くしたため、耐力壁とできる壁が少なく、柱に大きな引き抜き力が発生をする計算結果が出ていました。

そこで、壁を二重にして、耐力壁も二重にして、一本一本の柱に係る引き抜き力を軽減させることにしました。

 

鉄筋はこのように鉄骨造の地中梁のようにボックスに組みます。

14054966_10205910640478676_2892999886246315077_n 14107877_10205910640438675_3616733260802794973_o

 

 

コンクリートを打ち終えるとこの厚みです。

14047116_10205910641078691_7668415158445553701_o

 

たまりません。。。(阿呆です)

 

いかに、上部構造と整合をさせた基礎をつくるか、毎回のテーマです。

今回もかなり美しい基礎構造を作り上げることができました。

13996225_10205910641118692_1556538733421439806_o

 

ABOUTこの記事をかいた人

徳島県上板町にて、コミュニティ建築家としてがんばっています。 会社:プリズム建築設計室 資格:一級建築士、博士(工学)、土地区画整理士