昨年、ある高校の体育館改修設計の際に、防災クラブの学生さんたちにご協力をいただき、体育館が避難所になったときについてワークショップをしました。
生徒さんたちから、断水時にバケツでトイレを流すには5リットルくらいの水が必要で、なかなか高齢者にはキツく、トイレが汚れていくいう現実を教えてもらいました。
そのことをトイレメーカーに相談すると、開発中だったレジリエンストイレという、通常は5リットルで流して、災害時には切り替えをして1リットルで流れるトイレについて教えていただき、
今回導入をすることになりました。工期の進み具合にもよりますが、全国初になるかもしれません。
その製品がほぼ開発できたということで、本日、徳島にまできてくれました。私も初めてみてきました。
問題になりそうな点はなく、災害時にも説明パネルがあれば、簡単に操作できる内容でした。