飛散防止フィルムの講習

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昨晩は、徳島県主催の飛散防止フィルムの講習に行ってきました。

 

 

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この頃は複層ガラスになっているため、地震時の揺れ自体でガラスが、割れるということはなかなかありません。

ただし、物が飛んできて割れるという場合があるため、避難経路上の窓ガラスの付近は出来る限り物を片付けておく必要があると思います。

 

飛散防止フィルムは、複層ガラスではなく、ガラスの食器棚や避難経路上にある単板ガラス等に貼っていくのが有効なようです。

特に、深夜に自信が来た場合に、停電等の中、割れたガラスで足を傷めないようにするのが目的とのことでした。

家具の転倒防止とセットで考えておくべきものとして紹介を頂きました。

 

また、熱を吸収するLOW-Eガラス等に飛散防止フィルムを貼る場合には、熱割れの心配がでてくるため、出来ればプロに貼ってもらうようにとの説明もありました。

この他に、本棚からの本の飛び出しを軽減する方法や、

車いすでの避難をより有効にする方法等についても教わることができました。

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徳島県上板町にて、コミュニティ建築家としてがんばっています。 会社:プリズム建築設計室 資格:一級建築士、博士(工学)、土地区画整理士